お掃除簡単レンジフード(換気扇)

お掃除簡単レンジフード(換気扇)

台所換気扇のお手入れは、大掃除で一番厄介とされてきました。
従来の換気扇は、壁に開けた穴に取り付けるプロペラ型のものでした。
現在のシステムキッチンでは、排気を集めるフード(笠)とシロッコファンを組み合わせ、壁に通したダクトで排気するレンジフードが主流です。
シロッコファンは、小さな羽根がたくさんついた円筒を回し、遠心力で排気するもの。
さらに、その手前にはフィルター(金網)が付いているので、分解して掃除するのが大変です。
しかし、最近のレンジフードは、お手入れが簡単なものが増えました。

洗エールレンジフード(クリナップ)

月に1回、40~45℃のぬるま湯を給湯トレイに入れて本体にセットし、ボタンを押せば、約10分間でファンフィルターを自動洗浄します。
油汚れのたまった排水トレイ内の水を処理すればお掃除完了。
洗剤も掃除道具も不要です。
洗うべきタイミングは、レンジフードに表示して教えてくれます。
そのほかのお手入れは、普段、手の届くところを汚れたらさっと拭くだけ。
整流板やインナーフードなどは、油をはじく塗装が施されています。

よごれんフード(LIXIL)

ファンの手前にフィルターの代わりに回転ディスクを設けました。
このディスクが高速回転し、煙の中の油分を遠心力で分離し、オイルトレーに集めます。
フード内部に油がほとんど浸入しないので、シロッコファンなどには汚れが付きにくいのです。
回転ディスクやファンには油をはじく塗装が施してあるので、たまにお手入れするときにも、ゴシゴシ洗う必要がありません。
ふだんお手入れする整流板やオイルトレーは、フッ素塗装されているので、汚れに気付いたら軽く拭くだけできれいな状態が保てます。
パナソニックの「ファンキレイフード」も、同様の機構です。

ゼロフィルターeco(TOTO)

通常のレンジフードに付いていて掃除が面倒なフィルターが付いていません。
油による目詰まりを起こすフィルターがないので、吸い込む力が落ちません。
シロッコファンの回転に寄って発生する遠心力で排気中の油分を飛ばし、オイルパックに回収します。

取り外すパーツは、整流板、ファンとオイルパックの3つだけ。
いずれも工具なしで簡単に取り外せます。

ふだんのお掃除は、取り付けたままの整流板をさっと一拭きするだけでOK。

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