岐阜県 西濃地方 リフォーム 大垣設備

暖房がよく効かず寒く感じるのは、窓のせいかもしれません。住まいの熱の５８％は、窓や玄関ドアといった開口部から逃げて行くのです。断熱性の高い窓にリフォームすれば、部屋の熱が逃げにくく、暖房で暖めた空気が心地よく対流して、室内の温度が均一になります。カビの原因ともなる結露の発生も軽減できます。また、夏の冷房も効きやすくなります。

複層ガラス

ガラスが一枚だけの「単板ガラス」は、暑さ寒さを通しやすいのが欠点です。２枚のガラスの間に空気層を含んだ「複層ガラス」なら、空気層が断熱効果を発揮し、断熱性は単板ガラスの約２倍あります。さらに、２枚のガラスの内側に熱の伝わりを抑える特殊な金属膜をコーティングした「Ｌｏｗ－Ｅ複層ガラス」であれば、断熱性は単板ガラスの約４倍になります。３枚のガラスを組み合わせ、2重の空気層を設けた「トリプルガラス」もあります。空気より熱伝導率の低い特殊なガス（クリプトン、アルゴン）を封入したものや真空層にした製品もあります。

樹脂製フレーム

一般住宅でもっとも普及しているアルミ製のフレーム（窓枠）は、軽くてさびにくい反面、熱を伝えやすい性質をもっています。フレームを樹脂（プラスチック）製のものにすれば、格段に熱が逃げにくくなります。樹脂の熱伝導率は、アルミの約１０００分の１なのです。フレーム内に中空層を作り、さらに高断熱化を図った製品もあります。

内窓

窓リフォームのうちで、いちばん手軽なのが、今ある窓をそのまま残して、内側にもう一つ窓を設置する「内窓」です。この内窓を複層ガラス＋樹脂製フレームにすれば、高い断熱効果が得られます。一つの窓なら１時間程度で施工ができます。ただし、窓が二重になるので、開け閉めや掃除の手間は増えます。

カバー工法

二重窓が面倒であれば、既存のフレームに新しいフレームをかぶせて取り付ける「カバー工法」というものもあります。室内作業のみで取り替えられます。一つの窓なら２時間から半日くらいで施工が完了します。

LIXIL取替窓「リプラス」

冬の室内の温度が１８℃を下回ると循環器系統の疾患リスクが高まると言われています。お風呂、脱衣所、キッチン、寝室など、家のどの場所もしっかり断熱して健康な生活を送りましょう。

※現在、大垣設備ショールームでウッドワン内窓「MOKUサッシ」を展示しておりますが、その他の窓に関する商品展示はありません。